Windows7 Virtual PCにUbuntu11.10をインストール
インストール手順の備忘録。以下サイトを見ながらインストールした。
上記サイトでは10.04だか、今回は最新の11.10で試してみた。
Virtual PCにて仮想マシンを作成
すべてデフォルトで作成した。その後、Virtual PCの「設定」メニューから、DVDドライブ: isoイメージを選択しておく。
インストールCDからの起動
参照元にあるような初期画面が表示されず、そのため、F6, ESCの設定もできず、途中、画面が乱れたりするが、しばらくすると、「試してみる」と「インストール」の選択画面が表示された。
画面をクリックするとVirtual PCのマウスに関して説明(CTRL+ALT+←で戻る)があり、クリックして仮想マシン内のマウスポインタに移行したら、「試してみる」を選択。(最初これがうまくいかずに再度、初めからやり直した)
画面乱れるがしばらくするとubuntuのデスクトップが起動。
インストール
デスクトップ上にある「Ubuntu 11.10のインストール」アイコンをクリック。すべてデフォルトで、以下のみ入力。
あなたの名前: kohchi
マシン名: ubuntu-Virtual-Machine (名前を入力すると自動でkohchi-Virtual-Machineとなる。それを変更)
ログイン名: kohchi (名前を入力すると自動で)
パスワード: 入力
の後、インストールが終わるまでしばらくかかる。
最後に「インストールが完了しました」のダイアログで、「試用を続ける」を選択する。
GRUBの変更
- 左のランチャーメニューから「ホームフォルダー」を選択して、「ファイルシステム」を選択するとマウントされている。
- ファイルシステム画面の左上にボリュームID(英数字の長いやつ)が表示されているので覚える。
- ランチャーにあるダッシュボードからterminalを検索してターミナルを起動。
- 以下のコマンドを実行して、インストールしたディスクをマウントしてrootになる。
$ sudo mount -o bind /dev /media/<volume-id>/dev $ sudo chroot /media/<volume-id>/ /bin/bash # mount -t proc none /proc
- エディットして変更を反映。参照元URLの「ブートオプションの編集」の通りに実行。
# vi /etc/default/grub GRUB_HIDDEN_TIMEOUT をコメント GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULTを"quiet splash"から"vga=791"に変更 # vi /etc/grub.d/10_linux linux_entry() 関数内の args="$4" を "$4 noreplace-paravirt" に変更 # update-grub Generateing grub.cfg ... .... これで変更を反映させる。
再起動
- 一番右上にあるアイコン(システム?メニュー)から再起動を選択。
- しばらくして画面が乱れ、その後いくら待っても起動しないので、Windowsの閉じるボタンから強制的に終了させ、その後、Virtual PC画面から起動させる。
- しばらくすると無事、GRUBメニューが表示され、その後ログイン画面が表示される。